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映画 イエスマンと人生の列車について

ジムキャリーが好きで、何回も観ている思い入れのある映画。
自分の中の意識を変えてくれる。


塞ぎ込みがちな人がYESと言うのは、すでに自分が慣れているものだけ。
良くて自分の延長線上の楽しみしか得られないから、真新しさもなく、何も変わりがない。
現状維持。

自分を守ることはできるかもしれないけど、それでいいのか。

そうじゃなくて、
あらゆる提案 – つまりまだ何が起こるかわからない、自分がどう対応していくのかまだわからない、普段ならNOと言うものに対してYESと言ってしまうと、それを言った瞬間に自分はその当事者になる。そうすると自分とそのまだよくわからない物事の間で化学反応が起こる。

列車のレールをガチャっと切り替える感じ、そして行き先がガラッと変わってしまう。
どこに行き着くのか、それがいい場所なのか、悪い場所なのか、わからない。
でもいろいろな経験をするという意味においては間違いなくとっておきの方法だと思う。
景色が変わる。景色が変われば今まで自分の中になかった、新しい気づきや、学びがあるかもしれない。
自分の考えを、よりいい方に変えていくきっかけになるかもしれない。

そういうスリルというか「YES」ということで何が起こるんだろうっていう期待感。
少し怖いけど、何か面白い事、何か新しいことを経験できるんじゃないかというワクワク感。
そういう目の前の景色が広がっていくような感じ。
自分はもっと世界と関わって生きていく事ができるんだという感じ。

こういう哲学で毎日を生きる事ができたら
いろんな事が楽しく面白く感じれるんだと思う。
態度を変えるだけで、人生って実はこんなにも楽しめるんだと思い知らされる。

殻に戻って安心したい瞬間こそYESと言ってみる。
前向きに、化学反応をどんどん起こしていきたい。

ワールド・イズ・ア・プレイグラウンド
メイク・ライフ・ハップン
レッツ・ビー・スケアード・トゥゲダー

素敵な言葉ありがとう。


ズーイーも同じくらい好き。

Wandering wondering.