快楽に逃げないことについて | 1000カネ #009

前回の記事の続き的な話。

今日気づいた事がある。

カフェで作業をして、結構いい感じに集中できた時、

「よし、この調子のまま続きは家でやろう」

と思う事がしょっちゅうあるけど、その通りに行った試しがまずない。

どうしてか?

家に帰るとなんとなく疲れて、「とりあえず」一旦何か別のことをしてしまう。
食べたり、横になったり、そのままテレビをつけて何かを観たり。

「一回くつろいでからまた再開しよ」

そんな感じで甘く見積もるけど、
一旦そうしてしまうと、その状態から抜け出すのはほとんど無理になる。

要は一度オフモードになってしまったら、再度オンにするのはとても困難ということ。
集中してるオンの時の意識状態と、オフになった時の意識状態は全く違くて、まるでほとんど別人のような感じ。
だからオンの自分は後々の自分自身に命令してるつもりでも、オフになってしまった自分へは届かない。

意識を絶やさない。絶やさなければ、毎回思い出そうとしなくていい

つまり、1日を通していい状態を続けるには、自分の望ましい意識を保たないといけない。
慣性の法則と同じで、一度止めてしまうと、再度動き出すにはたくさんのエネルギーが必要になる。

例えば、一度何かに観入ってしまうと、生産的な集中の状態から意識が離れてしまうのがわかった。
一度そうやって羽目を外したりすると、望ましい意識状態を思い出すために、時間をかけてまたノートを書いたりしないといけない。

もったいない。

だから今日は一つのことを決めた。

20時になるまではネトフリ、YouTubeなど、何も観ない

朝型の自分はなるべく朝イチから集中したい。
そして家に帰ってもやることをやるまでは羽を伸ばし切らないこと。

休憩はいいけど、だらけてしまったらそのあとはうまくいかないので、
1日の中でやることをちゃんとやってから羽を伸ばすようにする。

そしてそういう状態を毎日続けることで、特に意識せずとも、習慣化されて
よりスムーズに生産的な時間が過ごせるんじゃないかと思う。

「快楽逃げないこと」

ひとつ自分を戒めて、継続の力を発揮したい。

Wandering wondering.